8.最強の特殊アイテム


この試験には唯一他の試験とは違う特殊アイテムを持ち込むことができる、
それは・・・



定規



この特殊アイテム定規を使いこなせるかどうかでこの試験の合否が決定するといっても良い。
(まともに勉強してきて余裕で答えられる人には必要ないが)

すなわちこの試験は、


定規を使用したあらゆる手段を用いて解答してよい


ということになる。(と私は解釈した)

この定規を使いこなすにはそれなりに技術がいる、
計算問題で使うのだが三角関数とかそれらをフルに活用してやっと役に立つ、

それだからなのか、定規が人によって解釈の仕方に違いがあるのか、
ほとんどの人はつかっていないみたい。


しかーーーし、私は違う!

わからない計算問題はとにかく書いてみる!



さいわい問題用紙には余白がいっぱいあるので書く場所には困らない、

万能定規は基本的には3つの使い方がある、



1つ目は、長さを測る

これは問題に寸法が書かれている部分があるのでそれが何ミリかをはかる、
具体的には200mが70mmだったとすると、

200÷70=2.857m/mm

となるのでそのほかの測りたいところの実寸を図ってそれにこの値をかけると大体の寸法を求められる。



2つ目は、略図を描いて寸法をもとめる

問題の説明文をそのまま拾って1/10とか1/100スケールなどで書いていく、
これにより略図を描いて答えの値を求めることができる。



3つ目は、角度とかルートの値をもとめる

角度40度とかの図、ルート7とかが出てきたりする図もある、
これらも定規を使うことで書くことができる、

ちなみにルートはというと、
10cm:10cmの直角に交わる長さの線を描くとその斜線がルート2
さらにこのルート2の斜線の端点に直角に交わる10cmの線を描いてまた斜線を結ぶとルート3、
以下この操作をひたすらおこなうことでルート5でもルート7でも何でも書くことができる。

さて角度はというと、
三角関数の関係から30度、45度、60度をかくことができる、
30度の二等分線をかけばそれが15度、

これは30度、60度、90度の角を持つ三角形を書いて30度の角度を頂点として2と右辺三角形をかきその底辺の中点と頂点を結ぶと二等分線になる

同様に先の底辺を3等分にして線を結べば10度が作れる、
これらを用いていけばあらゆる角度を作ることができる。


このように定規には非常に多種多様な用途がある、
定規を使いこなせるかどうかがこの試験の合否を決めるといっても良いぐらい定規の技術は重要。

幸い私はパソコンでCADを使っていろいろな図面を書いている、
このときに線を回転させたり、鏡像反転させたり、角度を作ったりといろいろしているのでこの手の作業はかなり得意になっていた。

よって私は発想しだいであらゆる使い方ができる定規を最大限に使いこなすことができた。


ただ求められる値はあくまでも近似値にしかならない、
したがってこれらは全てマークシートゆえにできる行為、
だいたいでも五択なので近い値は1つしかないので答えることができる。

これらのことからもとにかくあらゆる手段を用いて解答をしてよいということになる。