3.参考書の選択ミス


このままでは危なそうなので問題集を探すことにする、
これまたすぐに600円の薄い問題集がみつかる、
そしてこれがあった本屋には衛生管理者の参考書がいくつかあった、
そのなかには私のものと同じものがあった。

私は参考書はよく弘文社のものを使っているのだが、
同じ弘文社のもので別な参考書があった、

「これだけマスター第1種衛生管理者」

これは私のものよりさらに厚く350ページくらいあった、
途中まではほとんど私のものと同じで、
労働生理の部分がかなり充実していて150ページくらいあった。

ちなみに私のものは

「必携 衛生管理者(第1種)」

さらに同じ系列で、

「よくわかる! 衛生管理者(第1種)」

というものがあった。

で、私のものは本当に最低限のものがのっているだけ、
だから1800円というやたら安かったわけだ。

「よくわかる!・・・」
は中間グレードで2300円くらい、

「これだけマスター・・・」
は最高グレードで2800円くらいしていた。

なんで同じ資格試験で同じ会社からこんなに種類があるんだ?
「マスター・・・」以外使い物になるとは思えないしろもの、
しっかり騙されてしまった感じ。


600円の問題集は、
本番の試験と同じような形式で、
1回40問づつ試験形式で出題されていて、
これが5回分あるのでトータルで200問、
これをちょっとみてみるとやっぱり結構難しい。

とくに労働衛生に関してはこんなの聞いたこともないという問題がいっぱい(半分以上)、

問題集には解説もついているが完全に解説してくれるわけではないので、
これだけで勉強するのは結構厳しい。


この資格試験は毎月試験をやっているので1回落ちてもまた受ければいいということになる、


私は金で買える資格は買え!


という方針なのだが、
この試験は全て平日に試験をおこなっている、

普通ならもし6月のものに落ちても7月にまた受ければいい、
ということになるのだが、

去年同様に偽現場監督の仕事が入ることがほぼ確定している、
この仕事は監督なので休むことはできない、
よって7,8月は試験が受けられない。

とすると次に受けれるのは9月になるのだが、
9月はまた別の資格試験を受けるので時間がなく、

10月にいたっては毎週日曜日(第1、2、3日曜日)に試験を受けるかもしれない予定があるのでとてもそんなことはやってられない。

このように考えると次に試験を受けれるのは11月、
5ヶ月も間があいたらしっかり忘れているからまた一から勉強しなおし、
これはまた大変になる。

このように考えると、
落ちるよりはましだからいまからでも「これだけマスター・・・」をかって、
労働生理の部分だけでも勉強するか?

1800円が無駄になり、2800円もまた払わなければいけないけど、
試験をうけるには1回8300円かかるから、
これで買って受かれば落ちるよりは損害は少ない、

とも考えたのだが、
なにぶん時間がない、
あと5日しかないのに参考書をあらたにやって、
さらに問題集を解くとなるとかなり大変、
というより無理、
どうにも時間が足りない。

今回は参考書選びに完全に失敗してしまった、
マイナーな資格だと思って見つけた参考書を簡単に買ってしまったのがいけなかった、
いつもだったら何種類か置いてあるのでそれで中を見て選んで買うのだが、
1つしかなかったのでそれもできなかった。

もうどうにもならないので、
とりあえず問題集だけをかってやることにした。


この問題集も結構難しく、
関係法令、労働衛生は調子がいいと8割ぐらいの正解率が出るのだが、
悪いと6割ぐらいに落ちる、

労働生理にいたってはよくて7割、
悪いと5割ぐらいになってしまう。

各項目で最低4割以上の正解かつ、合計で6割以上の正解率で合格になる。

このままではかなり厳しい、
だいたい本当の試験は問題集よりもさらにちょっと難しくなるので、
ここで8割、最低でも7割以上とれないと落ちる可能性がかなり高い、
このままでは・・・。

問題集も解いては解答を覚えてとやっていたら、
結局終わったのは試験前日だった。