7.答え合わせ(午後)


午後の試験も解答もあわせる、
経験の記述に付いてはとくに何も書かれていないので、

あとは嘘がばれないで、うまーく相手が納得してくれればいいのだが、はたして。


私の解答は

あなたが経験した土木工事のうちから一つの工事を選び、次の設問に答え、解答用紙の回答欄に記述しなさい。

この記述に関してはここ5年くらいは全く同じ問題が出ている、
そのためすでに受けるまでに考えておいてあとは書くだけの状態で試験にのぞむ、
1週間くらい前に考えていろいろ書きなおして完璧な状態にしてうけた。

[設問1]
(1)工事名

これは
○○○○(現場名)下水処理場送風機設備据付基礎工事
とかいた、

しかーーし!
まず私はこの現場にはいったことすらない、
本来はいったことのある別の現場を書こうとしていたのだが、
この現場が工期が来年まであり(うちの仕事は終わっているのだがなんか長い)終わってないのに書くのはおかしいということで、
私はコンクリートを打設したことがある現場はほとんどなく、
このあとの記述を書く内容が決まっていたので、
同じような仕事をしたことのあるこの現場の名前を書くことになった。

でももとは○○○○下水処理場送風機設備据付工事なのだが、
設備工事は土木工事に入らない、
でもうちの仕事はもともと機械工なので土木工事はまったくない、
唯一あるのがコンクリートの打設、

この土木施工管理技術者の試験を受けるのには施工経験が必要なのだが、
それにも設備据付は土木工事には入らないとなっている、
ただし据付基礎工事にかかる部分は土木工事となる、
となっているので、

据付基礎工事と名前を変えておいた。


(2)工事内容
@発注者
A工期
B主な工種
C施工量

@はそのまま工事には必ず発注者がいるので覚えておいて書くだけ、


Aの工期は普通に書くと工期は半年くらいあり(かなり余裕を持ってとってあるみたい)、
このあとの施工量から考えるとめちゃくちゃ長い、
あんまり長いのもおかしいのでは?
というような話が社長からでたので

平成13年11月○日〜平成13年12月○日

というように実際の工期の1/3ぐらいの長さに変えておいた。


Bの主な工種はもともとうちの会社で土木工事はコンクリート工しかないので

コンクリート工

とこたえる。


C施工量は実際のまま書くと10m3ぐらいしかない、
これはめちゃくちゃまともな土木工事だと500m3とかぐらいある、
工期から考えてもあまりにもすくないので30m3と脚色して書いておいた。


とまあ、
いったこともない現場で、
かなり短くなった工期内で、
打ってもいない量のコンクリートを打設した、
とかいてきたわけだ、


(3)工事現場における施工管理上のあなたの立場

工事主任

いったこともないのでもうどうでもよいのでこのように書いておいた。


[設問2]
[設問1]の工事の施工にあたって、品質管理又は工程管理で、特に留意した技術的な課題を一つあげ、解答欄に明確に記述しなさい。

ちなみにこの解答欄がマス目で区切られていて5行20列なので100字以内ということになる。
このような問題はまさにおてのものいくらでも書ける、
いろいろ検討をして最終的に試験前日に作った解答は次のとおりになった。

 送風機の吸気室でのコンクリート打設があ
り、既設設備が稼動していて防塵処理をして
いるため、吸気室に入るには汚水処理を停止
しなければならず、工事中に発生する埃等も
問題になり工期内での施工が困難であった。

こちらの方はそんなに嘘はない、
実際に吸気室でコンクリート打設があり(でもほんのちょこっと)、
防塵処理をしていて埃はこまる、
既設設備が稼動したままでは作業ができないので作業中は汚水処理を停止しなければいけない、
まあ工期内での施工は余裕でできるのだが、
それでは話にならないのでこの部分だけは脚色して難しいことにしておかなければいけない、
まあそのために細かい説明をかいたようなものだからね。


[設問3]
[設問2]の技術的な課題に対し、現場で実施した対策・処置を解答欄に明確に記述しなさい。
これもマス目で7行20列なので140字以内ということになる。

 処理停止は1日2時間が限度であったが、発
注元、施主と話し合い、処理能力に余裕のあ
る早朝に工事をおこなうことで1日4時間に
延長することができた。延長により集中して
効率よく工事でき、工事中の清掃等も十分
に時間をかけ、既設設備の運転に影響を与え
ずに工期内に施工を完了することができた。


こちらは当然ながら問題が起きなくては話にならない、
だから嘘ばかりとなる、

処理停止は1日2時間が限度であったが、
実際は1日4時間が限度、

発注元、施主と話し合い、
別に問題が起きていないので話し合う必要もない、
というかこの現場にいったことがないので話ようがない。

処理能力に余裕のある早朝に工事をおこなうことで
私はこんなこと全然知らない、
でも処理能力は全く関係ない、
この送風機設備は汚水処理するバクテリアへの空気を送るためのもので処理停止時間はこれに依存する、
だから朝であろうが夜であろうが全く関係ない、
でもそれじゃあ話にならないのでこのように変えた、
文章にすると本当っぽく見える、


問題が起きないとしょうがないんだよーーー!

なければ作るしかないだろーーー!


ということでねつ造しました。

1日4時間に延長することができた。
もちろん延長など関係ない、もともと4時間までできるしね。

延長により集中して効率よく工事でき、
延長はしていないが集中できると効率はよい、

工事中の清掃等も十分に時間をかけ、既設設備の運転に影響を与え ずに工期内に施工を完了することができた。
もともと運転には影響を与えることはないはずで(というかそうでなければ仕事自体が取れない)、
さらにもともと工期はかなり長いので余裕で施工を完了させることができた。


しかしねつ造したはいいが、
工事名、発注者、工期からこの工事が本当にあったのかなどがわかる、
しらべられたら一発でアウトだな、
でも受験者数が5万人いるからまさか調べないだろう、

でも3ヶ月も発表まであるから10人で1日100件調べたら1日1000件、50日で5万件調べられる計算になる、
20人で1日50件なら全然無理な数字じゃない、
どうなっているのだろうか?


この試験は学科(午前)が受かって実技(午後)が落ちるということはある、
(逆はない、学科に受かった人だけ実技の採点がおこなわれる)
もしそうなっていたらこの嘘がばれたかも?と考えなければいけない、
まあ学科が受かっていたら来年だけいは学科免除で実技試験が受けられるから、
そのときに何とかするしかないね。

ただ落ちた場合にはこの記述ではなく、このあとにある問題を間違えていたせいかもしれな、
そう考えるとどうなるのかわからなくなる、
このあとの問題が完璧に近くできていればどちらかはっきりするのだが・・・。


先の施工経験の記述のあとは毎年違う問題が出てくる記述になるので、
あとは運次第?となる。
問題は計算問題、穴埋め問題1つづつと記述になる、

計算問題はおそらく90%以上の人が全問正解しているだろう、
というぐらい簡単な問題なのでもちろんあっていた。


次のコンクリートに関する穴埋め問題は、
1つのところがちょっとわからなかったが、
幸いあっていたのでこれまた全問正解、
まあこれもほとんどの人が正解しているだろう。


記述は2問あり、
1つ目は

切土、盛土などの施工時における廃水処理の方法又は留意事項を三つ解答欄に簡潔に記述しなさい。

となっている、
この解答欄はマス目で区切ってあるわけではなくA4の幅で縦が3行分くらいなので、
文字の大きさにもよるが最大で50字以内ぐらいで、実際には20字くらいしか必要ないということになる。


3つのうちの1つは

のり面に勾配をつけ仮排水溝をもうけて排水する
と書いたので大丈夫だろうが、
これは2つ分の解答をしたのと変わらないようだ、
答えが2つしか見つからなくて困っていたのに余計なことをしてしまった・・・。

あとの2つは微妙、
1つは
あっていると思うのだが、
もう1つはたぶん違っている、

あとは採点する人しだいかな、
解答は記述だから10個ぐらいは解答があるのでわからない。

ちなみに模範解答は

  (1)排水勾配をつけて作業する
  (2)のり尻部に仮排水溝を設ける
  (3)のり面に仮縦排水溝を設ける

となっていた。



もう1つの記述は、

鉄筋コンクリート構造物工事における鉄筋の組立て作業を行う場合の 鉄筋の組立て又は継手施工に関する留意点を三つ解答欄に簡潔に記述しなさい。

という問題で、

1つは
コンクリートの継ぎ手は応力の少ない部分に分散して配置する

とかいたが、
これまた2つ分の解答をしてしまったようだ。

わければ、
コンクリートの継ぎ手の位置を分散する
コンクリートの継ぎ手は応力の少ない位置に配置する
とかけば十分だった。

2つめは、
鉄筋はコンクリート打ちこみ等に折れたり、 ズレたりすることがないように十分な強度を持つように組みたてなければならない

(当たり前といえば当たり前、ものを作るのに壊れるように作るバカがいるか?、まあなにかの理由でそういうものがほしいなら別だが)

と解答したのでたぶん大丈夫、

3つめはもうネタが思いつかなかったので、

鉄筋の組み立ては鉄筋組立図を用いて、
(これも当たり前の話、組立図はもともとあるものなので複雑なものを作るのにわざわざ組立図を見ないで組みたてる意味がない)
隣り合う鉄筋の間隔、かぶり等が正しく配置されているかを確認しながらおこなわなければならない

と解答した、
留意という点ではよいような気もするがこれまたかなり微妙、
これも2つあっているかなー?
といったところ。

模範解答では
  〈1〉常温加工とする
  〈2〉継手位置はそろえない
  〈3〉鉄筋の交点の要所は焼なまし鉄線で緊結する
となっていた。

まあでもこれだけ正解していれば、
あとは嘘がばれなければ実技もOKのはず、
10月18日に発表があるみたいだがはたしてどうなっているだろうか。