8.夢からさめて


突然、夢から覚める。

施工管理の記述の問題はかなり変わっていた。

工事名などはそのままだったのだが新たな項目として、

あなたが担当した業務内容

というのが増えていた。

業務内容?
なんだそれは?
何を書けばよいのかよくわからなかったが、
とりあえず工程・安全管理と書いておいた。
これが正しいかどうかは・・・。

まあこれはそんなに大した物ではない、
おそらくそんなに間違えてはいないだろう。

この次ぎが問題だった。
施工管理の記述で

上記電気工事の現場において安全管理上あなたが特に留意した事項を2項目あげそれぞれの理由を記述しなさい。(各3行)

であったものが、
上記電気工事の現場において安全管理上あなたが特に留意した事項を2項目あげそれぞれの理由を記述しなさい。(各2行)


解答欄が2行に減ってるやん!
私の解答は3行で設定されているのに!



これだけならまだよい、
それよりも重要なのは、
いままではただ2行あって勝手に書けばよかったのに、
それが


事項
理由



の各1行づつになっていた。



嘘やん!

マジで!




私の完璧な文が・・・ (T_T)


かなり予定が狂った、
でももうなんとか修正するしかない。

その結果・・・


項目1 
事項 工事現場全体についての安全管理に特に留意した。
理由 他業者と平行して工事をおこなったため

項目2 
事項 絶縁耐力試験を安全におこなう方法について留意した。
理由 多数の他業者が出入りする中で絶縁耐力試験をおこなったため

項目2はもともとたいした文章でないからまあ2つにわけても別にたいした事はない、
でも項目1は完璧になっていたのに2つにわけたらなんとも中途半端な内容になってしまった。

せっかく完璧な文章だったのに・・・ (T_T)


かなりガックリ、
しかしそれはこの次ぎでさらに増すことになる。

各項目についてあなたがとった具体的な処置又は対策(各2行)



に、に、2行!

なんじゃそれーーー!

なんで減るんだよーーー!




普通問題というのは難しくなる一方のはずだろう、
それが逆に簡単になるなんてありえん話、
これもゆとり教育の一環か?

私の場合はこのあとにある他の記述の問題は電気工事をした事がないのでかなり不利、
だからここで稼いでおこうと思ったのになぜ減る、
それで点数も変わらなければいいのだが、
減らした分、点数も減量になるといってよいだろう、
だいぶピンチや。

しかも私の完璧な文が・・・

項目1 毎朝朝礼を全員で一緒に行いお互いの当日の作業内容、安全注意事項等をすべての作業員に周知徹底した。

項目2 事前に試験開始日時を告知し、トラロープ、立ち入り禁止標識の設置、監視人の人数を増やし、10分後試験開始を知らせ試験中の関係者以外の立ち入りを禁じた。

これも項目2はそんなに違わないし別にいいのだが、
項目1が・・・、

みるも無残な姿に・・・、

泣きそうや、
あんなに完璧だったのに、
こんなちゃっちい文章に・・・、

b  かなりやる気なくなるわー。
それでもここまできたらやらないわけにはいかない、
しかしこのあとはさらに大変なことになる、
問題に全て目を通して一言、


記述ばっかりやんけーーー!

全て記述になっとるやんけーーー!

しかも1つ1つがすべて施工経験の記述より行数多いやんけーーー!

なんでやねん!



声がでたのかと思ったぐらいだった。


もはや書くにもいたらないぐらい、
15個ぐらい単語が並べてあり、 その中から好きなものを選んでそれについて解答しろというものだった。

これは電気の知識のない私にはかなりきつい、
選択の余地などさっぱりない、
答えられる問題を何とか探す。


スターデルタ始動方式
スターデルタ始動方式は、トルクを必要とする始動時はスター結線を用いて始動し、
始動後はすみやかにデルタ結線へと移行して安定に電流を流す始動方式


グレア
グレアは証明によるちらつきで、とくに局部的に照らす直接照明でおこりやすいので、グレアの起こりにくい全体を照らす間接照明に変えるなどして抑えるようにしなければならない


差動式スポット型感知器
これは周囲の温度上昇率が一定以上になった場合に作動する感知器で、煙が多いところなどに用いることができるが、温度変化がはげしい場所では使用することができない。


架空接地線
架空接地線とは架空電線に異常電流が流れたときに、電線の器具などの破壊を防ぐために接地する線で、 異常電流を逃がして危機の故障を回避する。


さらに施工管理で5つの選択肢の中から記述しろという問題もあった、
なぜこんなに記述ばかりなんだ!

Plan→Do→Chek→Actionの基本に基づき、計画をきちんと立て、実行したあとに、計画どうりか、問題はないかのチェックをおこない、問題等があれば見なおして修正をおこなう。


材料の搬入時期を工事の進行状況と見比べておこない、できるだけ現場に材料を仮置きしないようにする。また屋外に材料を仮置きする場合はシートで覆うなどの雨水対策を確実に行う。


とにかくわかる範囲で解答していく、
書いてないと部分点も取れないのでとにかくうめるだけうめていやった。

本来なら1時間ですぐに退席する予定だったが記述多かったしわからないことばっかりだったので、
かなり粘って2時間ぐらいいた、
この時間になると2/3ぐらいはもう帰っていた。

予定とかなり違って午後がかなり大変だったのでつかれた、
午前の学科は大丈夫だが午後の実技で落ちていると午後の実技だけまた来年受けなおすことになる、
この実技はかなり勉強しなければいけなそうだから学科から受けなおすのと変わらない、
落ちてたら大変、

でも来年には1級が受けられるようになるためもう2級には用がない、
どちらにしてもこの試験を受けるのは最初で最後になる。