5.バカ大国日本


11月10日試験当日

10時から試験なのでちょっと早めで8時半に家を出る。

土木施工管理と同じ試験会場で近いので自転車で行く、
途中で朝食を食べていったのだがそれでも9時10分にはついた。

とりあえずやることがないので最後の追いこみをする、
しかしのちにこれがよけいな事となる。


これも土木と同じで比較的若い人が多かった、
なかにはもう60歳くらいの人もいていまさらとってどうするんだ?
という人もいたが・・・

受験者数はやはり土木に比べるとかなりマイナーで圧倒的に少ない、
土木は同じ会場でも高校と専門学校を5つくらい借りた上に、
別に大きい大学も借りているほどだったが、
電気では高校1つだけ、しかも3階から5階部分のみ、
やはり受ける人が少ないのだろう。

試験の部屋は高校の1室で40人くらいしか入らない、
高校などに入る機会なんかこんなとき以外にない、
今年の目標や校訓が書かれていたりしていてちょっと新鮮な感じ。


この中に時間割が書いてあった、
今は完全週休2日制なので土曜日は時間割すらなく、
月から金までの5日間しか欄がなかった。

これも時代の流れか・・・


しかし日本人はどんどんバカになっていく、
昔は土曜日は半日授業があって4時間の勉強をしていた。

年52週で春、夏、冬休みの10週を除くと年42週、

42×4=168時間

1年でこれだけ勉強時間に差がでる、

小学校から高校まで通算で12年なので、

168×12=2016時間

これは相当な時間

毎日月から金まで2時間塾に通ったとして週10時間、
月では40時間なので、
年では2000時間

これでやっとおいつく計算、
毎日2時間は相当大変!

それに加えて最近は授業内容もゆとりをもってという事で簡単になっている、
もうあと数年もすれば高卒はバカばかりになっていくだろう。

こんなにバカを大量生産してどうするんだ?
と誰もが思うだろう、
何とかしなければいけないんじゃないのかとも思うだろう、
このような方策をとっている政治家ももちろんそんな事はわかっている。

このやりかたではバカばっかりになる

そんなことは百も承知、
むしろ奴らはそれをあえてやっている。


というのも政治家にとって国民がバカになる事はよいこと、
バカでなにも考えない人ほど操りやすいものは無い

なんにも考えないで政治家が決めた事に異を唱えずしたがってくれる、
思い通りになんでもできる、
これほどよい事はない、
自分たちの思いのままに国を動かす事ができる、
そりゃバカを作りたくもなるだろう。

でもバカが増えていくと当然国の力が落ちる、
20年、30年たてば日本は競争力を失いどうにもならなくなる。

しかしこれも政治家にとってはどうでもいい事、
というのも今の政治家はほとんど60歳以上、
だから20年、30年後など生きているかもわからない、
そんな先なんかどうでもよく、
自分が政治家である間にいかに儲けれるかが最重要。

さらに20年、30年後に日本が弱くなっていたとしても、
政治家には問題ない、
そうはいっても多少なりとも会社はあり利益をあげてくるだろう、
そこから吸い上げていけば政治家としては利益をあげていける。

だからバカにしておいてそういうことすらわからなくしておけばよい。


ちなみに政治に無関心にしようとしているのも政治家のたくらみです、
日本の政治は自由民主党が過半数近くを常に占めている、
だから基本的には自民党がやりやすいようにやりやすいようにというように日本を動かしていく、

ここで選挙についてちょっと話すと、
投票には2種類の票がある。

1つは自民党がよい、民主党がよいというように、
常に党にいれることを決めている票、
一般的には組織票といわれるもの、

もう1つはこれとは逆に、
どこにいれようか決めていない票、

政治に無関心になり政治離れが進んでいるので、
組織票は減っていて、決めていない票が増えている、

でこの組織票をもっとも多く集めるのが自民党、
他の党をかなり圧倒している、

投票率は下がる一方だが、
組織票と決めていない票の比率は同じように下がるわけではない、
投票率が下がっているのは決めていない票がさがっているだけで、
組織票が減っているわけではない。

こう考えると投票率が下がるほど組織票をもっている党が圧倒的に有利、

だから自民党は政治無関心大歓迎となる。

以上
国勢政治学術評論家 なべ
「バカ大国日本の現状と未来」 より抜粋